2023-10

中国武術への道(旧)

Vol.4 簡化太極拳雑話(中編)

太極拳といえば柔らかくゆっくりと動くというイメージがあると思う。それは、楊家(楊氏)太極拳の三代目、楊澄甫(よう・ちょうほ、楊露禅の孫)の教授したスタイルの影響が大きい。楊家太極拳の初代楊露禅とその息子たちの武芸は評判を呼び、北京を中心に多くの武術家が学んだ。
中国武学への道

Vol.33 外三合 過渡勢と定式 (後編)

前回は、孫子・勢編の一節より前半の「勢」に注目した。今回は後半の「節」や「機」に焦点をあてよう。「節」とは、相手を一撃で打ち砕く絶妙のタイミング(機)である。
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